2011年09月13日
宮島紀行(鹿との格闘など)
宮島紀行(弥山登山のつづき)です。
弥山(みせん)から下山したあと、宮島を
散策しました。
宮島には、厳島神社をはじめ、清盛神社、
大聖院、大願寺などの古刹が残されており、
参詣、見学するところが多い。

大願寺
厳島神社の西方にあり、真言宗の
寺院です。
ご本尊の厳島弁財天は、鎌倉の
江ノ島、琵琶湖の竹生島とともに、
日本三大弁財天の一つだそうです。
明治時代の神仏分離令までは、
厳島神社の本殿にお祀りしてあった
そうです。


写真右は、五重塔で、
高さ30メートル弱
左は、千畳閣と呼ばれ、豊臣秀吉が安国寺恵瓊に
命じて建立、しかし、秀吉の死によって未完のまま。
857畳敷きという、大建築物です。
五重塔や千畳閣は、高台にあり、ここから桟橋方向に向けて
町家通りを散策。
そのあと、厳島神社の表参道を歩いていると・・・。

このころ、ちょうど干潮時で
大鳥居周辺は、干潟に。

ここで休憩している
奥さんにシカが近づ
いてきます。

奥さんが抱えている
バックの中身をシカが
狙っていますよ。
一度は追い払ったの
ですが・・・。


今度は、私のリュックを
狙ってきたぞ。
以下はシカとの格闘シーン。
(写真はありません)
アッという間に、リュック
の中の紙をくわえて
走り出しました。
私の旅行スケジュールメモだ。
シカを追いかけて
いわゆるプロレスの「ヘッド・ロック」の技でシカの首筋を抱えて、
すでに半分飲み込みかけていた僕のメモを引っ張り出して、
取り返したのでした。
参道を通っていたおばさまも手伝ってくれました。
みやげ物店の方に聞きますと、
宮島のシカは、人に慣れすぎて
カバンの中身も持って行かれるので
持ち物を手から離してはだめだ。
とのこと。
島のあちこちに、こんな看板が目立ちます。
鹿は野生動物です。
鹿にえさを与えないで下さい。
鹿に近づいたり、触ったりしないで下さい。
市役所の方針で、えさを与えずに野生化を進めているとのこと。
しかし。宮島の鹿は昔から「神の使い」として扱われてきました。
奈良公園の鹿も同じです。
島内での自然のえさは不足しているそうです。
神鹿の野生化か?
それとも適切にえさを与えて共生か?
難しい問題を抱えているのですね。
私の感じでは、宮島の鹿の野生化は無理と思えるのですが。
弥山(みせん)から下山したあと、宮島を
散策しました。
宮島には、厳島神社をはじめ、清盛神社、
大聖院、大願寺などの古刹が残されており、
参詣、見学するところが多い。
大願寺
厳島神社の西方にあり、真言宗の
寺院です。
ご本尊の厳島弁財天は、鎌倉の
江ノ島、琵琶湖の竹生島とともに、
日本三大弁財天の一つだそうです。
明治時代の神仏分離令までは、
厳島神社の本殿にお祀りしてあった
そうです。

写真右は、五重塔で、
高さ30メートル弱
左は、千畳閣と呼ばれ、豊臣秀吉が安国寺恵瓊に
命じて建立、しかし、秀吉の死によって未完のまま。
857畳敷きという、大建築物です。
五重塔や千畳閣は、高台にあり、ここから桟橋方向に向けて
町家通りを散策。
そのあと、厳島神社の表参道を歩いていると・・・。
このころ、ちょうど干潮時で
大鳥居周辺は、干潟に。
ここで休憩している
奥さんにシカが近づ
いてきます。
奥さんが抱えている
バックの中身をシカが
狙っていますよ。
一度は追い払ったの
ですが・・・。
今度は、私のリュックを
狙ってきたぞ。
以下はシカとの格闘シーン。
(写真はありません)
アッという間に、リュック
の中の紙をくわえて
走り出しました。
私の旅行スケジュールメモだ。
シカを追いかけて
いわゆるプロレスの「ヘッド・ロック」の技でシカの首筋を抱えて、
すでに半分飲み込みかけていた僕のメモを引っ張り出して、
取り返したのでした。
参道を通っていたおばさまも手伝ってくれました。
みやげ物店の方に聞きますと、
宮島のシカは、人に慣れすぎて
カバンの中身も持って行かれるので
持ち物を手から離してはだめだ。
とのこと。
島のあちこちに、こんな看板が目立ちます。
鹿は野生動物です。
鹿にえさを与えないで下さい。
鹿に近づいたり、触ったりしないで下さい。
市役所の方針で、えさを与えずに野生化を進めているとのこと。
しかし。宮島の鹿は昔から「神の使い」として扱われてきました。
奈良公園の鹿も同じです。
島内での自然のえさは不足しているそうです。
神鹿の野生化か?
それとも適切にえさを与えて共生か?
難しい問題を抱えているのですね。
私の感じでは、宮島の鹿の野生化は無理と思えるのですが。
Posted by 古道ウォーカー at 01:55│Comments(1)
この記事へのコメント
宮島の鹿の野生化無理でしょうね。自然の餌が不足していれば尚更でしょう。
Posted by kenn at 2011年09月14日 15:42